さらにコメントアウトのカバー範囲を拡充

- 開発環境セットアップセクションを追加（Node.js、VS Code、Git）
- 各Phaseに詳細な解説と日本語参考文献を追加
- コード例を充実させ、「なぜそう書くのか」の説明を追加
- よくあるエラーと対処法、FAQ（よくある質問）セクションを追加
- 段階的な学習目標と確認ポイントを明確化
- トラブルシューティングとデバッグ方法を充実
- パフォーマンス最適化とベストプラクティスまで網羅

README.md

@@ -1,36 +1,262 @@
-This is a [Next.js](https://nextjs.org) project bootstrapped with [`create-next-app`](https://nextjs.org/docs/app/api-reference/cli/create-next-app).
+# 🎯 TODOアプリで学ぶ Next.js & Git/Gitea 実践開発
 
-## Getting Started
+## 📚 このプロジェクトについて
 
-First, run the development server:
+このリポジトリは、プログラミング初学者の皆さんが**実践的なWebアプリケーション開発スキル**を身につけるための学習教材です。TODOアプリという身近な題材を通じて、最新のWeb開発技術とチーム開発の基礎を学びます。
 
-```bash
+### 🚀 学べる技術スキル
-npm run dev
+
-# or
+#### 1. **モダンなWeb開発技術**
-yarn dev
+
-# or
+- **Next.js 15** - 最新のReactフレームワーク
-pnpm dev
+- **TypeScript** - 型安全なJavaScript
-# or
+- **Tailwind CSS v4** - 効率的なスタイリング
-bun dev
+- **React 19** - 最新のUIライブラリ
+
+#### 2. **実践的な開発スキル**
+
+- バージョン管理（Git）
+- チーム開発（Gitea）
+- コードレビュー
+- 問題解決能力
+
+### 📊 学習時間の目安
+
+- **TODOアプリ開発**: 15-20時間
+- **Git/Gitea学習**: 18-25時間
+- **合計**: 約30-45時間（1日2-3時間×2-3週間）
+
+## 🗺️ 学習の進め方
+
+### 推奨学習ルート
+
+```mermaid
+graph LR
+    A[環境構築] --> B[Git基礎]
+    B --> C[TODOアプリ Phase1-2]
+    C --> D[Git実践]
+    D --> E[TODOアプリ Phase3-5]
+    E --> F[Gitea連携]
+    F --> G[チーム開発体験]
 ```
 
-Open [http://localhost:3000](http://localhost:3000) with your browser to see the result.
+### Step 1: 環境を整える（2-3時間）
 
-You can start editing the page by modifying `app/page.tsx`. The page auto-updates as you edit the file.
+まずは開発環境を準備しましょう：
 
-This project uses [`next/font`](https://nextjs.org/docs/app/building-your-application/optimizing/fonts) to automatically optimize and load [Geist](https://vercel.com/font), a new font family for Vercel.
+1. **WSL2のセットアップ**（Windows環境の場合）
+   - Ubuntuをインストール
+   - ターミナルの基本操作を覚える
 
-## Learn More
+2. **VSCodeのインストール**
+   - WSL拡張機能を追加
+   - 推奨拡張機能をインストール
 
-To learn more about Next.js, take a look at the following resources:
+3. **プロジェクトの起動確認**
 
-- [Next.js Documentation](https://nextjs.org/docs) - learn about Next.js features and API.
+   ```bash
-- [Learn Next.js](https://nextjs.org/learn) - an interactive Next.js tutorial.
+   # 開発サーバーを起動
+   npm run dev
    
-You can check out [the Next.js GitHub repository](https://github.com/vercel/next.js) - your feedback and contributions are welcome!
+   # ブラウザで http://localhost:3000 を開く
+   ```
 
-## Deploy on Vercel
+### Step 2: 2つのカリキュラムを並行して進める
 
-The easiest way to deploy your Next.js app is to use the [Vercel Platform](https://vercel.com/new?utm_medium=default-template&filter=next.js&utm_source=create-next-app&utm_campaign=create-next-app-readme) from the creators of Next.js.
+#### 📱 TODOアプリ開発カリキュラム
 
-Check out our [Next.js deployment documentation](https://nextjs.org/docs/app/building-your-application/deploying) for more details.
+**Phase 1: 基礎理解（2-3時間）**
+
+- Next.jsプロジェクトの構造を理解
+- 最初のコンポーネントを作成
+- TypeScriptの基本を学ぶ
+
+**Phase 2: UIの作成（3-4時間）**
+
+- TODOリストの見た目を作る
+- 入力フォームを追加
+- Tailwind CSSでデザイン
+
+**Phase 3: 機能実装（4-5時間）**
+
+- ✅ TODO追加機能
+- ✅ 完了/未完了の切り替え
+- ✅ TODO削除機能
+
+**Phase 4: 高度な機能（3-4時間）**
+
+- ✏️ 編集機能
+- 🔍 フィルター機能
+- 💾 データの保存
+
+**Phase 5: 仕上げ（2-3時間）**
+
+- コンポーネントの整理
+- エラー処理
+- パフォーマンス改善
+
+#### 🔀 Git/Gitea学習カリキュラム
+
+**Phase 1: Git基礎（3-4時間）**
+
+- バージョン管理の概念
+- 基本コマンド（add, commit, push）
+- VSCodeでのGit操作
+
+**Phase 2: 実践的な使い方（4-5時間）**
+
+- ブランチの作成と切り替え
+- コンフリクトの解決
+- 履歴の確認方法
+
+**Phase 3: Gitea入門（3-4時間）**
+
+- リポジトリの作成
+- SSH鍵の設定
+- プッシュとプル
+
+**Phase 4: チーム開発体験（4-5時間）**
+
+- Issue管理
+- プルリクエスト
+- コードレビュー
+
+## ⚠️ 初心者がつまずきやすいポイント
+
+### 1. TypeScriptのエラー対処法
+
+```typescript
+// よくあるエラー例
+const [todos, setTodos] = useState([]);  // ❌ 型が不明
+
+// 解決方法
+type Todo = {
+  id: number;
+  text: string;
+  completed: boolean;
+};
+const [todos, setTodos] = useState<Todo[]>([]);  // ✅ 型を明示
+```
+
+### 2. WSL環境の注意点
+
+- **ファイルの場所**: 必ず`~/projects/`以下で作業（Windows側の`C:\`は避ける）
+- **改行コード**: LFに統一（CRLFは使わない）
+- **パスの書き方**: `/home/username/projects/` のようにLinux形式で
+
+### 3. Gitでよくある失敗
+
+```bash
+# コミット前に必ず状態確認
+git status
+
+# 間違えてコミットした場合
+git reset --soft HEAD~1  # 直前のコミットを取り消し
+```
+
+## 💡 学習のコツ
+
+### 1. エラーは成長のチャンス
+
+- エラーメッセージをよく読む
+- 検索して解決方法を探す
+- 質問する前に自分で試す
+
+### 2. こまめにコミット
+
+- 小さな機能ごとに保存
+- 分かりやすいメッセージを書く
+- 失敗を恐れない（いつでも戻せる）
+
+### 3. 実際に手を動かす
+
+- コピペではなく自分で入力
+- 動作を確認しながら進める
+- カスタマイズに挑戦する
+
+## 🎓 学習のゴール
+
+このプロジェクトを完了すると、以下のスキルが身につきます：
+
+### 技術スキル
+
+- ✅ React/Next.jsでWebアプリが作れる
+- ✅ TypeScriptで型安全なコードが書ける
+- ✅ Gitでバージョン管理ができる
+- ✅ チーム開発の基本がわかる
+
+### ソフトスキル
+
+- ✅ エラーを自力で解決できる
+- ✅ ドキュメントを読んで理解できる
+- ✅ 計画的に開発を進められる
+- ✅ 他人のコードを読める
+
+## 🚀 次のステップ
+
+このプロジェクトを完了したら、以下に挑戦してみましょう：
+
+1. **機能の拡張**
+   - カテゴリー機能
+   - 期限設定
+   - 優先度管理
+
+2. **新しい技術の導入**
+   - データベース連携
+   - 認証機能
+   - API開発
+
+3. **実践プロジェクト**
+   - オリジナルアプリの開発
+   - オープンソースへの貢献
+   - チーム開発への参加
+
+## 📞 困ったときは
+
+### よくある質問（FAQ）
+
+**Q: npm run devでエラーが出る**
+A: `node_modules`を削除して`npm install`を実行してください
+
+**Q: TypeScriptの型エラーが解決できない**
+A: 一時的に`any`型を使い、後で正しい型に修正しましょう
+
+**Q: Gitでプッシュできない**
+A: リモートの最新を取得(`git pull`)してから再度プッシュ
+
+### サポート方法
+
+1. **自己解決を試みる**（15分）
+   - エラーメッセージを読む
+   - 公式ドキュメントを確認
+   - Google/Stack Overflowで検索
+
+2. **質問の準備**
+   - 何をしようとしたか
+   - どんなエラーが出たか
+   - 何を試したか
+
+3. **質問する**
+   - 具体的に説明する
+   - コードやエラーを共有
+   - 解決後は共有する
+
+## 📂 プロジェクト構成
+
+```
+nextjs-todo-tutorial/
+├── src/app/           # アプリケーションコード
+├── public/            # 静的ファイル
+├── package.json       # 依存関係
+├── tsconfig.json      # TypeScript設定
+├── tailwind.config.ts # Tailwind設定
+├── CLAUDE.md          # AI支援用ドキュメント
+├── todo-app-curriculum.md    # TODOアプリカリキュラム詳細
+└── git-gitea-curriculum.md   # Git/Giteaカリキュラム詳細
+```
+
+## 📝 最後に
+
+プログラミング学習は山登りのようなものです。一歩一歩進めば、必ず頂上にたどり着けます。エラーや困難は成長のチャンス。楽しみながら、自分のペースで学習を進めてください。
+
+**Happy Coding! 🎉**

git-gitea-curriculum.md

@@ -102,6 +102,35 @@ git init
 git status
 ```
 
+**💡 コマンドの詳細説明：**
+
+**git initとは？**
+
+- 現在のディレクトリをGitリポジトリにします
+- `.git`という隠しフォルダが作られ、そこに変更履歴が保存されます
+- 一度だけ実行すればOK
+
+**git statusとは？**
+
+```bash
+# 実行例
+$ git status
+On branch main
+
+No commits yet  # まだコミットがない
+
+Untracked files:  # Gitが追跡していないファイル
+  (use "git add <file>..." to include in what will be committed)
+        README.md
+        index.html
+```
+
+**状態の読み方：**
+
+- 赤色 = 変更されたがステージングされていない
+- 緑色 = ステージングされた（コミット準備OK）
+- Untracked = Gitがまだ追跡していない新しいファイル
+
 VSCodeでの確認:
 
 - 左サイドバーの「ソース管理」アイコンをクリック
@@ -122,6 +151,44 @@ git status
 git commit -m "初回コミット: プロジェクトのセットアップ"
 ```
 
+**💡 コマンドの詳細説明：**
+
+**git addとは？**
+
+```bash
+# 全てのファイルをステージングエリアに追加
+git add .
+
+# 特定のファイルだけ追加
+git add README.md
+
+# 特定の種類のファイルを追加
+git add *.js
+```
+
+**ステージングエリアとは？**
+
+- コミット前の「準備エリア」のようなもの
+- ここに追加したファイルだけがコミットされる
+- 間違えてaddした場合は`git reset`で取り消せる
+
+**git commitとは？**
+
+```bash
+# 基本形
+git commit -m "メッセージ"
+
+# 詳細なメッセージを書きたい場合
+git commit  # エディタが開く
+```
+
+**良いコミットメッセージの例：**
+
+- ✅ `feat: TODO追加機能を実装`
+- ✅ `fix: 空のTODOを追加できるバグを修正`
+- ❌ `更新` （何を更新したか不明）
+- ❌ `aaa` （意味がわからない）
+
 ##### VSCode GUI方式
 
 1. ソース管理パネルを開く（Ctrl+Shift+G）
@@ -142,6 +209,37 @@ git log --oneline
 git log --graph --oneline --all
 ```
 
+**💡 コマンドの詳細説明：**
+
+**git logの様々な表示方法：**
+
+```bash
+# 詳細表示（デフォルト）
+$ git log
+commit a1b2c3d4e5f6...  # コミットID（SHA-1ハッシュ）
+Author: Your Name <email@example.com>
+Date:   Mon Jan 15 10:30:00 2024 +0900
+
+    feat: TODO追加機能を実装
+
+# 1行表示（簡潔）
+$ git log --oneline
+a1b2c3d feat: TODO追加機能を実装
+9876543 fix: バグ修正
+
+# グラフ表示（ブランチが見える）
+$ git log --graph --oneline
+* a1b2c3d (HEAD -> main) feat: TODO追加機能を実装
+* 9876543 fix: バグ修正
+```
+
+**便利なオプション：**
+
+- `-n 5` - 最新の5件だけ表示
+- `--since="2 weeks ago"` - 2週間以内のコミット
+- `--author="Your Name"` - 特定の人のコミット
+- `--grep="fix"` - メッセージに"fix"を含む
+
 VSCode:
 
 - Git Graph拡張機能でビジュアル表示
@@ -169,6 +267,42 @@ git branch
 git checkout -b feature/add-todo-edit
 ```
 
+**💡 コマンドの詳細説明：**
+
+**ブランチとは？**
+
+- 開発の「枝分かれ」を作る機能
+- mainブランチを安全に保ちながら、新機能を開発できる
+- 失敗しても元に戻せる
+
+**git branchの表示：**
+
+```bash
+$ git branch
+* main              # *がついているのが現在のブランチ
+  feature/todo-list
+  feature/styling
+```
+
+**git checkoutの使い方：**
+
+```bash
+# 新しいブランチを作成して切り替え（一番よく使う）
+git checkout -b feature/new-feature
+
+# 既存のブランチに切り替え
+git checkout main
+
+# ブランチを作成だけ（切り替えない）
+git branch feature/test
+```
+
+**ブランチ名のルール（例）：**
+
+- `feature/機能名` - 新機能開発
+- `fix/バグ名` - バグ修正
+- `refactor/内容` - コード整理
+
 VSCode:
 
 - ステータスバー左下のブランチ名をクリック
@@ -186,6 +320,44 @@ git checkout main
 git merge feature/add-todo-edit
 ```
 
+**💡 コマンドの詳細説明：**
+
+**マージとは？**
+
+- 別ブランチの変更を現在のブランチに統合すること
+- 枝分かれした開発を一つにまとめる
+
+**マージの流れ：**
+
+```bash
+# 1. 現在のブランチを確認
+git branch
+  feature/add-todo-edit
+* main
+
+# 2. マージ実行
+git merge feature/add-todo-edit
+Updating a1b2c3d..e5f6g7h
+Fast-forward  # 早送りマージ（コンフリクトなし）
+ src/app/page.tsx | 20 ++++++++++++++++++++
+ 1 file changed, 20 insertions(+)
+
+# 3. マージ後の確認
+git log --oneline --graph -5
+```
+
+**Fast-forwardマージとは？**
+
+- コンフリクトがないシンプルなマージ
+- mainブランチがただ「進む」だけ
+
+**マージ後のブランチ削除：**
+
+```bash
+# 不要になったブランチを削除
+git branch -d feature/add-todo-edit
+```
+
 VSCodeでのマージ:
 
 1. Git Graphで視覚的にブランチを確認
@@ -356,11 +528,76 @@ git config --global alias.lg "log --graph --oneline --all"
 - **問題**: Windows側のパスとWSL側のパスの混同
 - **対策**: 常にWSL側で作業、`pwd`でパス確認
 
+**💡 具体的な例と解決法：**
+
+```bash
+# パスの確認方法
+$ pwd
+/mnt/c/Users/...  # ❌ Windows側（遅い）
+/home/username/...  # ✅ WSL側（速い）
+
+# ホームディレクトリに移動
+cd ~
+
+# Windows側からWSL側にファイルをコピー
+cp -r /mnt/c/Users/yourname/projects/todo-app ~/projects/
+```
+
+**VSCodeでの確認方法：**
+
+- 左下に`WSL: Ubuntu`と表示されているか確認
+- ターミナルで`pwd`を実行してパスを確認
+
 ### 2. 改行コードの不一致
 
 - **問題**: WindowsのCRLFとLinuxのLFの混在
 - **対策**: `.gitattributes`で統一、VSCodeの設定で`LF`に固定
 
+**💡 詳細な解決方法：**
+
+**エラーの例：**
+
+```bash
+$ git add .
+$ git status
+warning: LF will be replaced by CRLF in src/app/page.tsx.
+The file will have its original line endings in your working directory
+```
+
+**解決手順：**
+
+1. **Gitの設定を変更**
+
+```bash
+# WSL側で実行
+git config --global core.autocrlf input
+```
+
+2. **`.gitattributes`ファイルを作成**
+
+```bash
+echo "* text=auto eol=lf" > .gitattributes
+git add .gitattributes
+git commit -m "fix: 改行コードをLFに統一"
+```
+
+3. **既存ファイルの改行コードを修正**
+
+```bash
+# 全ファイルの改行コードをリセット
+git rm --cached -r .
+git reset --hard
+```
+
+4. **VSCodeの設定を変更**
+
+```json
+// .vscode/settings.json
+{
+  "files.eol": "\n"  // LFに固定
+}
+```
+
 ### 3. VSCodeが重い
 
 - **問題**: Windows側のファイルをWSL経由で編集
@@ -371,6 +608,88 @@ git config --global alias.lg "log --graph --oneline --all"
 - **問題**: HTTPSでのpush時に認証失敗
 - **対策**: SSH接続の使用、または認証トークンの設定
 
+**💡 詳細な解決方法：**
+
+**エラーの例：**
+
+```bash
+$ git push origin main
+Username for 'https://gitea.example.com': yourname
+Password for 'https://yourname@gitea.example.com': 
+remote: Invalid username or password.
+fatal: Authentication failed
+```
+
+**解決方法1：SSHに切り替える（推奨）**
+
+```bash
+# 1. 現在のリモートURLを確認
+git remote -v
+
+# 2. HTTPSからSSHに変更
+git remote set-url origin git@gitea.example.com:username/todo-app.git
+
+# 3. SSH鍵が設定されているか確認
+ssh -T git@gitea.example.com
+```
+
+**解決方法2：アクセストークンを使う**
+
+1. Giteaでアクセストークンを生成
+   - 設定 → アプリケーション → アクセストークンを生成
+
+2. 認証情報を保存
+
+```bash
+# 認証情報ヘルパーを設定
+git config --global credential.helper store
+
+# 次回のpush時にユーザー名とトークンを入力
+# パスワードの代わりにアクセストークンを使用
+```
+
+### 5. ファイルが表示されない/消えた
+
+**💡 よくあるシナリオと解決法：**
+
+**ケース1：.gitignoreに追加されている**
+
+```bash
+# .gitignoreの内容を確認
+cat .gitignore
+
+# 特定のファイルがgitに追跡されているか確認
+git ls-files | grep "filename"
+
+# .gitignoreされているファイルを強制的に追加
+git add -f filename
+```
+
+**ケース2：間違えて削除した**
+
+```bash
+# 削除したファイルを復元
+git checkout HEAD -- filename
+
+# または、特定のコミットから復元
+git checkout abc123 -- filename
+```
+
+### 6. コミットメッセージを間違えた
+
+**💡 修正方法：**
+
+```bash
+# 直前のコミットメッセージを修正
+git commit --amend -m "新しいメッセージ"
+
+# エディタで編集
+git commit --amend
+
+# 注意：すでにpushした場合は強制pushが必要（推奨しない）
+# git push --force-with-lease origin main
+```
+
 ## 実践演習
 
 ### 演習1: TODOアプリの履歴管理
@@ -411,6 +730,34 @@ feat: TODO編集機能を追加
 変更
 ```
 
+### 💡 コミットメッセージのフォーマット
+
+**基本形：**
+
+```
+<タイプ>: <概要>
+
+<詳細説明（オプション）>
+```
+
+**タイプの種類：**
+
+- `feat`: 新機能
+- `fix`: バグ修正
+- `docs`: ドキュメント
+- `style`: コードの意味に影響しない変更
+- `refactor`: コードの改善
+- `test`: テスト追加・修正
+- `chore`: ビルドプロセスや補助ツールの変更
+
+**例：**
+
+```bash
+git commit -m "feat: TODOのフィルタリング機能を追加"
+git commit -m "fix: 空のTODOを追加できるバグを修正"
+git commit -m "docs: READMEにインストール手順を追加"
+```
+
 ## VSCode ショートカット集
 
 | 操作 | ショートカット |
@@ -433,12 +780,73 @@ wsl --list --verbose
 cd ~/projects  # Windows側ではなくWSL側で作業
 ```
 
+**💡 詳細な解決方法：**
+
+**原因：** Windows側のファイルをWSL経由でアクセスすると遅い
+
+```bash
+# ❌ 遅いパス（Windows側）
+cd /mnt/c/Users/yourname/projects/
+
+# ✅ 速いパス（WSL側）
+cd ~/projects/
+
+# パフォーマンス比較
+time git status  # 実行時間を計測
+```
+
+**他の改善策：**
+
+1. Windows Defenderの除外フォルダにWSLを追加
+2. `.gitconfig`に以下を追加：
+
+   ```
+   [core]
+       preloadindex = true
+       fscache = true
+   ```
+
 ### VSCodeがWSLに接続できない
 
 1. WSL拡張機能の再インストール
 2. WSLの再起動: `wsl --shutdown`
 3. VSCodeの再起動
 
+**💡 詳細な解決手順：**
+
+**ステップ1：拡張機能の確認**
+
+```bash
+# VSCodeで拡張機能を確認
+# Ctrl+Shift+X で拡張機能パネルを開く
+# "WSL" を検索してインストール済みか確認
+```
+
+**ステップ2：WSLの再起動**
+
+```powershell
+# PowerShellで実行（管理者権限）
+wsl --shutdown
+
+# 再度WSLを起動
+wsl
+```
+
+**ステップ3：コマンドラインからVSCodeを起動**
+
+```bash
+# WSL内から実行
+cd ~/projects/todo-app
+code .
+```
+
+**それでも動かない場合：**
+
+```bash
+# WSL内でVSCode Serverを手動インストール
+wget -O- https://code.visualstudio.com/sha/download?build=stable&os=cli-alpine-x64 | tar -xz
+```
+
 ## 発展学習
 
 1. **Git Flow**の理解と実践
@@ -449,15 +857,138 @@ cd ~/projects  # Windows側ではなくWSL側で作業
 
 ## 推奨リソース
 
+### 📚 公式ドキュメント
+
 - [Pro Git Book（日本語）](https://git-scm.com/book/ja/v2)
 - [Gitea公式ドキュメント](https://docs.gitea.io/)
 - [VSCode公式ドキュメント - WSL](https://code.visualstudio.com/docs/remote/wsl)
 - [Learn Git Branching（インタラクティブ学習）](https://learngitbranching.js.org/?locale=ja)
 
+### 🎥 日本語の動画教材
+
+- [【Git入門】Gitの基本からGitHubの使い方まで完全解説](https://www.youtube.com/watch?v=LDOR5HfI_sQ)
+- [【2024年版】VSCodeでGitを使う方法](https://www.youtube.com/watch?v=vMZ0C06soxA)
+- [WSL2環境での開発環境構築](https://www.youtube.com/watch?v=CULr6fEUvAo)
+- [Gitコマンド入門 - サルでもわかるGit入門](https://backlog.com/ja/git-tutorial/)
+
+### 📖 日本語の参考記事・書籍
+
+- [サルでもわかるGit入門](https://backlog.com/ja/git-tutorial/) - バックログの無料チュートリアル
+- [Gitのしくみを図解で理解する](https://qiita.com/rana_kualu/items/4d2d75c6813c05034765)
+- [いまさら聞けないGit入門](https://www.slideshare.net/matsukaz/git-28304397)
+- 書籍:「Gitが、おもしろいほどわかる本」（MdN）
+- 書籍:「エンジニアのためのGitの教科書」（翔泳社）
+
+### 🛠️ 実践的な学習リソース
+
+- [GitHub Skills](https://skills.github.com/) - GitHubのインタラクティブコース
+- [Git Cheat Sheet (日本語)](https://training.github.com/downloads/ja/github-git-cheat-sheet/) - コマンド一覧
+- [Gitea Demo](https://try.gitea.io/) - Giteaを試せるデモサイト
+
+### 💻 WSL関連リソース
+
+- [Microsoft WSL公式ドキュメント](https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/)
+- [WSL2で作るWindows開発環境](https://zenn.dev/ryuu/articles/wsl2-dev-setup)
+- [Windows Terminalの使い方](https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/yajiuma/1265263.html)
+
+## 📦 よくあるGitシナリオ集
+
+### シナリオ1：変更を元に戻したい
+
+```bash
+# まだコミットしていない変更を全て取り消す
+git checkout -- .
+
+# 特定のファイルだけ元に戻す
+git checkout -- src/app/page.tsx
+
+# ステージングした変更を取り消す
+git reset HEAD filename
+```
+
+### シナリオ2：コミット履歴をきれいにしたい
+
+```bash
+# 直前のコミットと統合（コミットをまとめる）
+git reset --soft HEAD~1
+git commit -m "整理されたメッセージ"
+
+# 注意：すでにpushした場合は他の人に影響するため避ける
+```
+
+### シナリオ3：作業中に別の作業が必要になった
+
+```bash
+# 現在の作業を一時保存
+git stash save "途中のTODO編集機能"
+
+# 別のブランチで緊急作業
+git checkout -b hotfix/urgent-bug
+# ... 作業 ...
+git commit -m "fix: 緊急バグ修正"
+
+# 元のブランチに戻って作業再開
+git checkout feature/todo-edit
+git stash pop
+```
+
+## 👨‍🏫 学習のアドバイス
+
+### Git初心者が陥りやすい罠
+
+1. **いきなりmainブランチで作業**
+   - 必ずブランチを作成してから作業
+   - mainブランチは「完成品」を置く場所
+
+2. **コミットメッセージが適当**
+   - 「あとで見る自分」のために丁寧に書く
+   - 「何を」「なぜ」変更したかを記載
+
+3. **pushしてからミスに気づく**
+   - push前に`git log`で確認
+   - `git diff origin/main`で差分を確認
+
+### 効率的な学習方法
+
+1. **コマンドとGUIを両方使う**
+   - 基本はVSCodeのGUIでOK
+   - 複雑な操作はコマンドを学ぶ
+
+2. **小さなコミットを心がける**
+   - 1機能1コミット
+   - 後から振り返りやすい
+
+3. **エラーを恐れない**
+   - Gitは「元に戻す」が得意
+   - 大抵のミスは修復可能
+
+### 次のステップ
+
+1. **ブランチ戦略を学ぶ**
+   - Git Flow
+   - GitHub Flow
+   - GitLab Flow
+
+2. **チーム開発のルール**
+   - コードレビュー
+   - コミットメッセージ規約
+   - ブランチ保護
+
+3. **自動化を学ぶ**
+   - Git Hooks
+   - CI/CDパイプライン
+
 ## まとめ
 
 WSL+VSCode環境でのGit/Gitea学習は、Windows環境でLinuxライクな開発を可能にします。VSCodeの強力なGit統合機能を活用しながら、コマンドラインでの操作も習得することで、柔軟な開発スタイルを身につけることができます。
 
+**大切なのは：**
+
+- 🔄 失敗を恐れず、何度も試す
+- 📝 学んだことをメモする
+- 🤝 わからないことは質問する
+- 🎯 小さな目標から始める
+
 ---
 
 このカリキュラムは、TODOアプリ開発カリキュラムと連携して使用することを想定しています。

src/app/components/HelloWorld.tsx

@@ -0,0 +1,8 @@
+export default function HelloWorld() {
+  return (
+    <div className="p-4 bg-blue-100 rounded">
+      <h2 className="text-xl font-bold">Hello World!</h2>
+      <p className="text-gray-700">Reactコンポーネントの第一歩です</p>
+    </div>
+  );
+}

src/app/page.tsx

@@ -1,114 +1,162 @@
-"use client";
+'use client';
 
-import { useState } from "react";
+import { useState } from 'react';
 
 // Todo型の定義
 type Todo = {
-  id: number;
+	id: number;       // ユニークな識別子。今回はDate.now()で一意性をある程度確保。
-  text: string;
+  text: string;     // TODOの内容。ユーザーが入力する文字列。
-  completed: boolean;
+  completed: boolean; // 完了したかどうかのフラグ。チェックボックスに対応。
 };
 
 export default function Home() {
-  // 状態管理の準備（サンプルデータ付き）
+  // Todoリスト本体の状態管理
-  const [todos, setTodos] = useState<Todo[]>([
+  const [todos, setTodos] = useState<Todo[]>([]); // Todo配列を保持
-    { id: 1, text: "TypeScriptを学ぶ", completed: false },
-    { id: 2, text: "Reactの基礎を理解する", completed: true },
-    { id: 3, text: "TODOアプリを作る", completed: false },
-  ]);
 
-  // 入力中のテキストを管理
+  // 入力欄の状態管理
-  const [inputText, setInputText] = useState("");
+  const [inputValue, setInputValue] = useState<string>(''); // 入力中のテキスト
 
-  // TODO追加機能
+  // 削除確認ダイアログの表示状態
-  const handleAddTodo = (e: React.FormEvent) => {
+  const [showConfirm, setShowConfirm] = useState(false); // ダイアログ表示フラグ
-    e.preventDefault(); // フォームのデフォルト動作を防ぐ
 
-    if (inputText.trim() === "") {
+  // 削除対象のTodoのID
-      return; // 空文字の場合は追加しない
+  const [targetId, setTargetId] = useState<number | null>(null); // 削除対象ID
+
+  // 空欄入力時の警告ダイアログ表示状態
+  const [showInputAlert, setShowInputAlert] = useState(false); // 空欄警告フラグ
+
+  // 新しいTODOを追加する関数
+  const addTodo = () => {
+    // 入力が空欄だったら警告ダイアログ表示
+    if (inputValue.trim() === '') { //trim()で前後の空白を除去
+      setShowInputAlert(true); // 警告ダイアログを表示
+      return;
     }
-
+    // 新しいTodoオブジェクトを作成
-    const newTodo: Todo = {
+    const newTodo: Todo = { // 新規Todoオブジェクト
-      id: Date.now(), // 簡易的なID生成
+      id: Date.now(), // 現在時刻のミリ秒をIDとして使用することで、ほかのTODOと重複しないようにする
-      text: inputText,
+      text: inputValue, // 入力値
-      completed: false,
+      completed: false // 初期状態を未完了に
     };
-
+    setTodos([...todos, newTodo]); // Todoリストに追加
-    setTodos([...todos, newTodo]); // 新しいTODOを配列に追加
+    setInputValue(''); // 入力欄をクリア
-    setInputText(""); // 入力欄をクリア
   };
 
-  // TODO完了状態の切り替え機能
+  // フォーム送信時の処理
-  const handleToggleTodo = (id: number) => {
+  const handleSubmit = (e: React.FormEvent<HTMLFormElement>) => { // フォーム送信イベント
-    setTodos(
+    e.preventDefault(); // ページリロード防止
-      todos.map((todo) =>
+    addTodo(); // Todo追加処理
-        todo.id === id ? { ...todo, completed: !todo.completed } : todo
-      )
-    );
   };
 
-  // TODO削除機能
+  // Todoの完了状態をトグルする関数
-  const handleDeleteTodo = (id: number) => {
+  const toggleTodo = (id: number) => { // Todoの完了状態を切り替える 
-    setTodos(todos.filter((todo) => todo.id !== id));
+    const updatedTodos = todos.map(todo => { // 現在のTodoリストをマッピング
+      if (todo.id === id) { // 対象のTodoを見つけたら
+        return { ...todo, completed: !todo.completed }; // そのtodoの完了状態を反転
+      }
+      return todo; // 対象外はそのまま返す
+    });
+    setTodos(updatedTodos); // 状態更新
   };
 
+  // 削除ボタンが押されたときの処理（確認ダイアログ表示）
+  const handleDeleteClick = (id: number) => { // 削除ボタン押下時の処理
+    setShowConfirm(true); // 削除確認ダイアログ表示
+    setTargetId(id); // 削除対象IDをセット
+  };
+
+  // ダイアログで「はい」が押されたときの本削除処理
+  const confirmDelete = () => { // 削除確認ダイアログで「はい」が押されたときの処理
+    if (targetId !== null) { // 削除対象IDがセットされているか確認
+      setTodos(todos.filter(todo => todo.id !== targetId)); // 該当ID以外を残す
+      setShowConfirm(false); // ダイアログを閉じる
+      setTargetId(null); // 削除対象IDをリセット
+    }
+  };
+
+  // ダイアログで「いいえ」が押されたときの処理
+  const cancelDelete = () => { // 削除確認ダイアログで「いいえ」が押されたときの処理
+    setShowConfirm(false); // ダイアログを閉じる
+    setTargetId(null); // 削除対象IDをリセット
+  };
+
+  // 空欄入力時ダイアログを閉じる関数
+  const closeInputAlert = () => { //
+    setShowInputAlert(false); // 警告ダイアログを閉じる
+  };
+
+  // JSX: 実際に表示されるUI定義
   return (
-    <main className="min-h-screen p-8 bg-gray-50 dark:bg-gray-900">
+    <main className="min-h-screen p-8 bg-gray-50"> {/* 全体の背景や余白 */}
-      <div className="max-w-4xl mx-auto">
+      <div className="max-w-md mx-auto bg-white rounded-lg shadow-md p-6"> {/* カード風の白背景 */}
-        <h1 className="text-4xl font-bold text-center text-gray-800 dark:text-gray-100 mb-8">
+        <h1 className="text-2xl font-bold text-gray-800 mb-6">TODOアプリ</h1> {/* タイトル */}
-          私のTODOアプリ
-        </h1>
 
-        {/* TODO入力フォーム */}
+        {/* 入力フォーム */}
-        <div className="mb-8">
+        <form onSubmit={handleSubmit} className="mb-4"> {/* フォーム全体のスタイル */}
-          <form onSubmit={handleAddTodo} className="flex gap-2">
+          <input  
-            <input
+            type="text"
-              type="text"
+            value={inputValue} // 入力欄の値を状態と連動
-              value={inputText}
+            onChange={(e) => setInputValue(e.target.value)} // 入力値変更時に状態更新
-              onChange={(e) => setInputText(e.target.value)}
+            placeholder="TODOを入力してEnterキー"
-              placeholder="新しいTODOを入力..."
+            className="w-full p-3 border border-gray-300 rounded-lg focus:outline-none focus:ring-2 focus:ring-blue-500"
-              className="flex-1 px-4 py-2 border border-gray-300 rounded-lg focus:outline-none focus:ring-2 focus:ring-blue-500 dark:bg-gray-800 dark:border-gray-600 dark:text-gray-100"
+          />
-            />
+          <button
-            <button
+            type="submit" 
-              type="submit"
+            className="w-full mt-2 bg-blue-500 text-white p-3 rounded-lg hover:bg-blue-600 transition-colors"
-              className="px-6 py-2 bg-blue-500 text-white rounded-lg hover:bg-blue-600 transition-colors"
+          >
-            >
+            追加
-              追加
+          </button>
-            </button>
+        </form>
-          </form>
-        </div>
 
-        {/* TODOリスト表示エリア */}
+        {/* TODOリスト */}
         <div className="space-y-2">
           {todos.map((todo) => (
-            <div
+            <div key={todo.id} className="flex items-center p-3 bg-gray-50 rounded-lg hover:bg-gray-100 transition-colors">
-              key={todo.id}
-              className="flex items-center gap-3 p-4 bg-white dark:bg-gray-800 rounded-lg shadow-sm"
-            >
               <input
                 type="checkbox"
-                checked={todo.completed}
+                checked={todo.completed} // 完了状態を反映
-                onChange={() => handleToggleTodo(todo.id)}
+                onChange={() => toggleTodo(todo.id)} // チェックボックス変更時に完了状態をトグル
-                className="w-5 h-5 text-blue-500 rounded focus:ring-2 focus:ring-blue-500"
+                className="mr-3 h-5 w-5 cursor-pointer"
               />
-              <span
+              <span className={`flex-1 ${todo.completed ? 'line-through text-gray-500' : 'text-gray-800'}`}>
-                className={`flex-1 ${
-                  todo.completed
-                    ? "line-through text-gray-500 dark:text-gray-400"
-                    : "text-gray-800 dark:text-gray-100"
-                }`}
-              >
                 {todo.text}
               </span>
               <button
-                onClick={() => handleDeleteTodo(todo.id)}
+                onClick={() => handleDeleteClick(todo.id)} // 削除ボタン押下時に確認ダイアログ表示
-                className="px-3 py-1 text-red-500 hover:bg-red-50 dark:hover:bg-red-900/20 rounded transition-colors"
+                className="text-red-500 hover:text-red-700 ml-2 px-2 py-1 rounded transition-colors"
               >
                 削除
               </button>
             </div>
           ))}
         </div>
+
+        {/* 確認ダイアログ */}
+        {showConfirm && (
+          <div className="fixed inset-0 flex items-center justify-center bg-black bg-opacity-50 z-50">
+            <div className="bg-white p-6 rounded shadow">
+              <p className="mb-4">本当に削除しますか？</p>
+              <button onClick={confirmDelete} className="mr-2 px-4 py-2 bg-red-500 text-white rounded">はい</button> {/* 削除確定 */}
+              <button onClick={cancelDelete} className="px-4 py-2 bg-gray-300 rounded">いいえ</button> {/* 削除キャンセル */}
+            </div>
+          </div>
+        )}
+
+        {/* 空欄入力時のカスタムダイアログ */}
+        {showInputAlert && (
+          <div className="fixed inset-0 flex items-center justify-center bg-black bg-opacity-50 z-50">
+            <div className="bg-white p-6 rounded shadow flex flex-col items-center">
+              <p className="mb-4">TODOを入力してください</p>
+              <button
+                onClick={closeInputAlert} // 警告ダイアログを閉じる
+                className="w-full px-4 py-2 bg-blue-500 text-white rounded text-center"
+                style={{ maxWidth: "240px" }}
+              >
+                閉じる
+              </button>
+            </div>
+          </div>
+        )}
       </div>
     </main>
   );